競馬が好きだが金がねえ

小額ワイド馬券でこつこつ稼ぎ競馬をやっていく

有馬記念

有馬記念注目馬考察

 

アエロリット

おそらくこの馬が逃げるのではないでしょうか

この馬が逃げるとスローペースになることはなく締まった展開になります

しかし今回は距離不安もあることから離して逃げることはないでしょう

1000m通過タイムは3走前の安田記念が57.0、2走前の毎日王冠が58.5、前走の天皇賞(秋)が59.0と当然ですが距離が延びるにつれて遅くなっています

今回は2500mと一気の距離延長であることから早くて59秒台後半くらいのペースで行くのではと思っています

 

G1勝ちこそ3歳時のNHKマイルCのみですが去年と今年の安田記念で2着、前走の天皇賞(秋)でも3着と力はあります

また中山ではクイーンC中山記念で2着と連を外していません

この馬は牝馬限定よりも混合戦で走るのでそのあたりもポイントとなるでしょう

 

キセキ

去年の有馬記念では外めの14番から強引に逃げて5着でした

この時の1000m通過タイムが60.8秒でした

2番手から進めて2着だった大阪杯は1000m通過が61.3、逃げて2着だった宝塚記念60秒ジャストでした

 

絶対に逃げたい馬というわけではないと思いますが、スローの瞬発力勝負にはしたくないはずなのでペースが遅ければいくでしょう

しかし今回はアエロリットがいるのでそちらが逃げてキセキはその後ろにつけるのではないでしょうか

 

今回のこの馬の最大のポイントは凱旋門賞明けの海外遠征帰りということでしょう

調教を見る限りは大丈夫な気もします

が叩き良化型な気もするのでどうでしょうか

 

クロコスミア

エリザベス女王杯3年連続2着馬です

一昨年が2番手追走で2着、去年今年は逃げて2着でした

1000mの通過が一昨年は62.7、去年が61.4、今年は62.8とこの馬がペースをつくるとスローになります

今回もできればペースを落としたいのではないでしょうか

またエリザベス女王杯3年連続2着と非根幹距離適正は高いと思います

しかしスローペースにはしたくない2頭がいるので今回はこの馬向きの展開にはならないでしょう

 

リスグラシュー 

去年のエリザベス女王杯で初G1制覇、その後香港ヴァーズで2着の後、今年の宝塚記念、オーストラリアのコックスプレートとG1連勝中です

非根幹距離に強く特に宝塚記念はタフな馬場でしたが2着のキセキちぎり捨たように非常に強い内容でした

瞬発力勝負に強いというイメージでしたがいまならタフな展開になってもやれるでしょう

晩成傾向のハーツクライ産駒でここにきて覚醒した感があります

しかし今回は引退レースとなります

調教を見ても最終追い切りは単走ではなく併せ馬でした

動きも良かったと思います

状態は良いと思われることから馬券候補の1頭です

 

スワーヴリチャード

前走のジャパンカップで去年の大阪杯以来のG1制覇

今年はドバイシーマクラシック宝塚記念で3着と自力はあると思います

天皇賞では大敗していますが距離が短かったのではないでしょうか

勝ったジャパンカップの1000m通過は60.3と遅くもなく早くもなくという印象でした

宝塚記念ではキセキのつくるペースで3着とタフな展開でも大丈夫でしょう

有馬記念は3歳時の一昨年に14番から4着と善戦しています

前走からデキ落ちかと思いましたが1週前追い切りでは坂路自己ベストを記録しています

この馬もハーツクライ産駒でもう一段階伸びしろがありそうで期待したい1頭です

 

ワールドプレミア 

有馬記念に強い3歳菊花賞勝馬です

なんといっても2キロの斤量差が魅力です

春は順調にいかずクラシック2戦を棒に振ったもののそこで無理をしなかったことが良くなった要因ではないでしょうか

菊花賞はタイムこそ早くなかったものの締まった展開だったと思います

スローペースだった神戸新聞杯ではサートゥルナーリアに大敗していますが今回はそのような展開になることは少ないと思います

競馬のセンスが良くなったと思えるところも有馬記念においては良い点です

今年の3歳馬はレベルが低いと言われていますがそれを覆せるかが注目です

 

ヴェロックス

クラシック皆勤馬

3冠それぞれで2、3、3着とすべて馬券内にきています

しかし重賞は未勝利、低レベルと言われる世代で

器用貧乏なんでしょうか

弱いとは思いませんがメンバーが揃ったここで馬券内にくるイメージは正直わきません

 

フィエールマン

去年の菊花賞

今年の天皇賞・春も勝ちスローで強いというイメージが強いです

また凱旋門賞では大敗しておりイメージが良くないです

しかもアーモンドアイ参戦によりルメールに捨てられたという印象も強いです

しかし代打は去年の有馬記念を勝ったグランプリ男池添騎手というところが怖いところです

この馬向の展開になる可能性は少ないと思いますがどうでしょうか

 

サートゥルナーリア

今年の皐月賞馬です

この馬は中山でG12勝と相性が良いと思いますが使える脚が短くスローの瞬発力勝負向な印象があります

しかしその中山でも皐月賞では最後の直線でヨレてしまっています

神戸新聞杯では非常に強い勝ち方であったことからやはりスローだと強いのでしょう

今回はそのようなペースになる可能性は低いと思いますが3歳低レベル説を覆すことはできるのでしょうか

 

アーモンドアイ

強いの一言です 

初の中山と距離が不安ですがおそらく距離は大丈夫でしょう

熱発あけが気になるところではありますが

強いと思います